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ビギナーとウチナンチュと沖縄の海

  • 2009年5月20日(水) 22:00 JST

~ダイビングショップ海竜潜水 オーナー 池宮城竜治さん

■6年連続ランク・イン

那覇市安謝でダイビングショップ「海竜潜水」を経営する池宮城竜治(いけみやぎ・りゅうじ)さん。全国のダイバーたちが選ぶベストダイビングガイドに6年連続ランク・イン、しかも2004年にはNo.1ガイドに輝いた人気者。

     

池宮城さんは浦添市安波茶の出身。小さいころから海が大好きで、高校3年のときにダイビングライセンスを取得したが、その後はヘアメイクの仕事を目指して東京へ。しかし、結局東京でも海のことが忘れられず、ダイビングインストラクターの仕事を選んで沖縄に帰ってきた。そんなダイビング歴21年の人気ガイド、池宮城さんが心に決めていることがある。それは、『生涯現役』。

  

■「生涯現役」

ダイビングインストラクターとしての池宮城さんの転機は2005年にやってきた。長年お世話になった沖縄の大手ダイビングショップを退職、ひとりで「海竜潜水」を立ち上げた。

「船を所有して、人を雇って大勢のダイバーたちに満足してもらうシステムも素晴らしいですが、どうしてもダイビングガイド以外の仕事も多くなってしまうんです。」

「先輩たちを見習いながらも、僕は僕なりの『生涯現役』にこだわろうと。」

池宮城さんの言う『生涯現役』とは、ダイビングインストラクターとして、また、ひとりのウチナンチュとして海の中や沖縄を紹介し続けること。

沖縄近海のダイビングはケラマ諸島や恩納村などの西海岸が人気だが、ときには地元の人しか知らない南部の穴場ポイントに案内することができるのもウチナンチュの池宮城さんならでは。また、場所や時間によって表情を変える沖縄の海を知り、付近の漁師さんとのパイプを持つ池宮城さんには映画撮影関連の仕事も入る。

  

その池宮城さん。ダイビング終了後は必ずお客さんに声をかけて、夜は”観光客が行かないような地元の居酒屋”にお誘いするという。

「せっかくの旅行なので、沖縄の夜も満喫してもらいたいですから。もちろん、強制ではないですよ(笑)。」

■「ビギナーこそベテランと一緒に。」

池宮城さんのダイビングショップ「海竜潜水」は旅行会社などとは一切提携していない。ショップのお客さんはお店に直接電話をくれた人をはじめ、お客さんから紹介された人、また、池宮城さんのブログを通じて知り合った人など、その営業も「コミュニケーション型」。そんな池宮城さんの性格を慕って、「海竜潜水」にはリピーターのお客さんやベテランダイバーが多い。しかし、池宮城さんは言う。

「ビギナーにこそ、うちのショップにどんどん来て欲しい。」

池宮城さんがそう言い切れる背景には、海竜潜水を訪れるお客さんたちとの絶対的な信頼関係がある。

「うちの店のお客さんたちはベテランが多いですが、ビギナーと一緒だからと文句を言う人は一人もいません。逆に手助けしたり、アドバイスしたり。」

  

「自分のダイビングのレベルが低いと思う人こそ、ベテランと一緒に潜らないと上手くなれないと思います。」

「もちろん、何があっても僕がいますから、何も心配はありませんけど。」


その池宮城さんが最近自信をつけたことがある。一度は挫折した三線を2年前から再開し、”猛練習”を積んでいる。


  

「始めた頃は”ビギナー”でしたが、最近は好きな沖縄民謡を人前で歌いながら弾けるようになりました。」
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池宮城竜治/海竜潜水
〒900-0003 沖縄県那覇市安謝82
TEL:携帯090-1948-8158・ショップIP電話050-3609-4693 
FAX:098-874-6337
メール:info@kai-ryu-scuba.com
ホームページ:http://www.kai-ryu-scuba.com/
ブログ:http://blogs.yahoo.co.jp/kairyuscuba

(写真:池宮城竜治/海竜潜水 取材・文:大矢正史/沖縄ライフスタイル)

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