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沖縄ライフスタイルNote2:「日本全国みんなで作るサンゴマップ」

  • 2008年10月24日(金) 12:24 JST
みなさま

こんにちは。Note2は「サンゴマップ作成」の話です。2008年は、「国際サンゴ礁年」ということをご存知でしたか?
地球の海全体のわずか0.2%の面積にも関わらず、海の生物の25%がそこに暮らすと言われているサンゴ礁。
しかし、世界規模で進行するサンゴ礁消失は、残念ながらここ沖縄の海も例外ではありません。

今、そのサンゴの保全活動が沖縄各地で行われています。関係団体による養殖サンゴの海底移植、サンゴを食べるオニヒトデの駆除の他、遊泳者一人ひとりにサンゴの大切さを説明して保全を呼びかけている地元の人たちも大勢います。
一方で、オニヒトデの駆除はサンゴを観賞用と位置づける一部の人間のエゴだと考える人もいますし、環太平洋の一部などでは生活のために「爆弾漁」でサンゴを破壊しながら魚を捕獲している地域もあり、今後も環境・生活・観光経済などさまざまアプローチから人間社会とサンゴの関係についての議論が重ねられていくはずです。

ところでそのサンゴ礁ですが、沖縄を含む日本広域でみると、「どこにどんな種類のサンゴがいるのかよくわかっていない」という意外な事実があります。
実は日本広域のサンゴ分布調査が最後に行われたのは今から16年も前。以後、90年代に起こった世界規模の白化現象やオニヒトデによる食害、また海水温上昇によるサンゴ生息域の北上により、現在のサンゴ分布は16年前と大きく異なっている可能性があります。上記のような議論・活動の精度を高めるためにも、16年前のものではない、最新のサンゴ分布図はとても重要なのですが。。。

私たち沖縄ライフスタイルは、WWFジャパンなどが推進する『日本全国みんなで作るサンゴマップ』の活動を応援しています。
ダイビングやシュノーケル、磯遊びを楽しむ事業者や市民の手を借りて、最新の日本広域サンゴ分布図を作成するというプロジェクトです。
この夏、皆さんが海で見たサンゴの状況をインターネット上の地図にプロットするという簡単な手法により、誰でもこのプロジェクトに参加できます。(情報提供の締切りは2008年11月30日)。

詳しくは、こちら ↓ ↓ ↓  をご覧ください。

『日本全国みんなで作るサンゴマップ』ホームページ : http://www.sangomap.jp/index.html

注:(「サンゴマップに提供する情報取得にかかわる活動での事故等については、 実行委員会 は、いかなる責任を負いません。十分な安全確認、体調管理を徹底し、自己責任でお願いします。」(日本全国みんなで作るサンゴマップホームページより。))

国際サンゴ礁年の目的は、「多くの人にサンゴに関心を持ってもらうこと」です。
個人的には「サンゴ」は21世紀における持続可能な社会構築の重要なキーワードのひとつだと考えています。環境問題だけでなく、CO2排出権などと関連してビジネスの世界でも脚光を浴びることになるでしょう。
仕事でも、遊びでも、知っていて損はないサンゴのこと。国際サンゴ礁年を機に、ちょっと勉強してみてはいかがでしょうか。

サンゴ礁について学ぶなら、おススメのサイトはこちら:

・国際サンゴ礁年2008年ホームページ http://www.iyor.jp/
・日本サンゴ礁学会ホームページ:http://wwwsoc.nii.ac.jp/jcrs/

また、関係団体の具体的な取り組み例は、インタビュー:「海の総合力」(5月17日掲載)でも紹介したマリンハウスシーサー(稲井日出司代表)のホームページなどが参考になります。

・インタビュー:「海の総合力」(5月17日掲載) http://www.okinawa-style.com/article.php/20080208135543496
・マリンハウスシーサーサンゴ保護活動 http://www.seasir.com/2008/05/07152730.html

それでは、よい週末をお過ごしください。

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